【ゴルフ】衰え顕著で全英も予選落ち…T・ウッズは引退へ一直線
4オーバー・139位発進のT・ウッズ(39)は、11番を終えたところで日没サスペンデッド。
結局スコアを3つ落として7オーバー147位タイ。全米オープンに続き、メジャー2大会連続予選落ちだ。
会場のセントアンドルーズは、ウッズにとっては過去5回出場で2度優勝と相性のいいコース。
大会前、「目標は全英オープン。すべての過程はそこでプレーするためのものだった」(ウッズ)と威勢がよかったが、
直前の記者会見ではメディアから「引退」に関する容赦ない質問が浴びせられ、本人がこれを否定するなど、ひと悶着あった。
ここ数年はケガやスイング改造に苦しみ、2008年全米オープンを最後にメジャータイトルから遠ざかり、メジャー通算勝利数は14勝どまり。
ジャック・ニクラスが持つ史上最多18勝の記録更新についても、「全然諦めていない。僕はまだ若い。40歳にもなっていない」(ウッズ)と強がってみせた。
しかし衰えは歴然としており、最強時代の面影がまったくない。
この先メジャー勝利どころか、2012年以来となる米ツアー優勝もできるかどうか。
このままズルズルと引退に追い込まれる可能性の方が高い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150719-00000017-nkgendai-golf
日刊ゲンダイ 7月19日(日)9時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150719-00000017-nkgendai-golf.view-000