【ゴルフ】選手がプレー中にキャディー解雇!クラブ選択ミスが発端・・・キャディー「ミスをキャディーのせいにしている」
ロバート・アレンビー(44)がプレー中に今季から自身のバックを担いでいるキャディーを解雇した。
アレンビーはパー5の13番ホールでトリプルボギーを叩いたが、解雇の発端となったのはこのホールの残り約150ヤードの4打目。
アレンビーは7番アイアンでのショットを主張したが、キャディーは8番アイアンを使うようにアドバイスした。
結局、クラブの番手を下げてショットしたが、ショートしてグリーン手前のクリークへ。
この結果に不満なアレンビーはキャディーに近づき「最悪だ。二度とキャディーなどさせるものか」とその場を去るように指示したという。
競技委員には残りのホールを自分でバックを担いでプレーすると申告したアレンビー。
しかし、ギャラリーの一人がキャディーを買って出て、スコア81の9オーバーでホールアウト。その後、競技を棄権した。
「我々はクラブ選択ミスをここ数ヶ月間、毎週のように犯していた。彼は正しいアドバイスができなかったということだ」
とラウンド後に解雇の経緯について語るアレンビー。
一方、“元”キャディーは「自分が悪いショットをしただけなのに、ミスをキャディーのせいにしている」と“元”の雇用主の批判に応戦していた。
オーストラリア出身のアレンビーは91年にプロ転向。これまでツアー22勝、米ツアーでも4勝をマークするなどの実績を残しているが、
今季は21試合に出場して予選落ちが12回と苦戦が続いている。
スポニチアネックス 7月24日(金)15時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150724-00000107-spnannex-golf